脳内ホルモンの仕組みを知って、不安を5分の1に、自信を1.2倍に

人の相談にのっていると、
失敗を恐れて挑戦できない人や、
失敗しないことをを良いことであると思い、
成長できずにいる人によく出くわします。

日本の教育が「正解を1個だけ選ぶ」事が軸になっているので、
1個の正解以外を選べない心理にさせてるせいで日本人は悩みやすいと、
勝手に想像しています。

経緯や原因はさておき、
この「不安症」とも言える症状を緩和し、
日本の教育の呪縛から解き放ってあげたい。
そう思うわけです。

そのためには、「不安のメカニズム」を知り、
脳内ホルモンの分泌量をコントロールして、
物理的に不安から解放される方法を実践していきましょう。

不安のメカニズム

「不安」は、
「失敗したらどうしよう」という、
「失敗した後の未来を正しく想像できていない」場合に発生します。
「失敗したくない」「失敗を避けよう」という心理が不安の正体です。

「失敗した後に何をしよう」と考えると、不安が減退します。
失敗することを想定済みであり、
「失敗を避けなければいけない=不安」にさいなまれにくい。

脳内物質でいうと、
「失敗を避けよう」と考えることで、
コルチゾールなど不安につながるホルモンの分泌が100%になります。
「失敗の後のことを用意する」ことで、
コルチゾールなど不安につながるホルモンの分泌は20%になります。

失敗の後のことをしっかりとイメージすれば、
「不安は5分の1の量」になるわけです。

「怒られたくない」と考えれば100%苦しいですが、
「怒られたら謝るだけでいい」と考えれば苦しさは20%です。

そして、「失敗の価値」について知ると不安はさらに減退します。

天才バッターのイチローは打率3割なので、失敗確率7割です。
天才じゃない私たちは、8割は失敗するでしょう。

そんなにも失敗するなら、
やはり失敗した後のことを考えるのが大事なわけです。

失敗しても、よい未来につながっている可能性があるので、
失敗は恐れる必要はなく、長い人生での学びのひとときと考えれば良いでしょう。

失敗から良いものが生まれることもあります。
シャンパンはワインの失敗作ですが、世界的に売れている「良い失敗作」です。
https://domperi.surprisepresent.info/blog/?p=188

田中耕一さんは、失敗作がノーベル賞受賞になりました。
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/tour/nobel/tanaka/p2.html

失敗するとシャンパンで祝福する世界一のゲーム会社もあります。
http://wired.jp/2017/05/18/supercell/

失敗からは多くのことが学べますが、
成功から学べることはほんの一握りです。
なんせ成功しているので、反省ポイントがない。

他人の成功事例からは学べるんですが、
自分の成功からは意外と学べない。どちらかというと天狗になってしまう。

エジソンは約200の特許を持ってますが、
3,500冊分のノートにアイデアと実験のメモを残しました。
すさまじい数の失敗を重ねています。
天才の正体は「下手な鉄砲、数うちゃ当たる」を実践した人です。

こういった感じで、
失敗の良さを知って失敗を過度に避けることをやめ、
失敗した後には何をするかを考えれば、不安を20%に抑えられます。

ストレスの正体

そして、ストレスも失敗と同様に、
その良さを正しく知る事でさらに心がラクになります。

ストレス自体は、お酢のように体に良いけどとっつきにくいものです。
体に悪いのは、「ストレスは体に良くない」という「思い込み」のほうです。

◇「ストレスが身体に悪い」は大ウソ! 健康心理学者が語った、本当は怖くないストレスの話
https://logmi.jp/11193

一生懸命に生きていると、
さまざまなストレスが発生するかと思いますが、
ストレスは自分を成長させてくれるので、
うまく付き合っていけると人生の楽しみも増えると思います。

「新しいこと始めるなら、事前に言ってほしいよね」
「急すぎる。事前に言うべきなんじゃないですか?」

こんな発想をしていると、ストレスを5倍に増やすだけです。
事前の準備の出来る会社は、スピード感がなく競争力が弱い会社です。
「会社の競争力低下を促し、かつ、自身のストレスを増やす」
そんなことにメリットはないでしょう。

急な変化を受け止め、失敗するのは当たり前と理解し、
失敗しながら成長して、成功にたどり着く。

そんな日本の教育の呪縛から解き放たれた働き方をしたいですよね。

自信の正体とコントロール

ここまでは、「不安」というマイナス面の制御の話でしたが、
逆に、プラス面である「自信」をつける話も。

「テストステロン」が「自信」に関連するホルモンとして有名です。
テストステロン=自信 を物理的に増やすには、
実は、あるポーズを2分間取るだけで良いです。

◇2分で人生を変える方法「ボディランゲージが人を作る」(TED)

2分で人生を変える方法「ボディランゲージが人を作る」(TED)


「自信」は、脳内物質でいくとテストステロンが影響してまして、
力のポーズというのをすると、分泌が活性化されます。
力のポーズは、いわゆる「ガッツポーズ」ってやつです。

メンタルが行動に影響するのは知られてますが、
行動がメンタルに影響するのは意外と知られてません。

他の人が見ているところで、
急に力のポーズ(=ガッツポーズ)をすると「変な人」なので、
トイレなど人目につかない場所に入ってガッツポーズを取るのが良いでしょう。

「人目につかない場所」+「力のポーズ(=ガッツポーズ)」を2分
で、テストステロンを分泌させて、自信を2割増しにして、
心を物理的に強化してしまいます。
心の防御力を一時的に120%にアップさせます。

力のポーズを繰り返すと、
自信の最大容量は増えていくと思うので、
思い出したらポージングしていくと良いんじゃないかと思います。
もしくは、「トイレ大の時は必ず力のポーズをする」という生活習慣にするのも、
アリなのかもしれませんね。

不安を減らし、ストレスを理解し、自信も増やす

メカニズム、正体、コントロールの仕方がわかりました。
後は、実践し、心を少しずつ強化していくのみです。

人生を少しでもラクに生きたいなら、
周りはなかなか変えられないので、自分の考え方を変える。

我慢は心と体に良くないので、
我慢せずに、自然とラクな考え方が出来るようにしておく。
考え方が変わってしまえば、人生のラクさ加減が上がっていくと思います。

それが「成長」ですね。

不安とストレスと自信について知識武装して、
心の成長につなげてみてくださいね。

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